東電・中電、アライアンス協議へ

東京電力と中部電力は7日、燃料上流・調達から発電まで、サプライチェーン全体に係る包括的アライアンスの協議に入る基本合意書を締結した。両社は、「グローバルなエネルギー企業の創出」、「新たなエネルギー事業モデルの創出」、「サプライチェーン全体の強化」の3つの基本理念を掲げ、14年度下半期にも、最終契約の締結と本アライアンスを実現するための事業体設立を目指し、詳細協議を進める。

両社の包括的アライアンスにより、今後、LNG燃料調達規模の拡大や、熱効率が低い経年火力発電所の最新効率発電へのリプレースなどが期待される。


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