大災害時の電源確保 東北電力 空輸型応急車両導入

東北電力は10月31日、大規模自然災害による孤立地区や離島での電源確保のため、陸上自衛隊の大型ヘリコプターに積載可能な空輸対応型低圧応急電源車「灯」(ともす、=写真)を導入した。近年の地震や集中豪雨など、大規模自然災害に伴う地盤崩落により、道路が寸断され陸路での作業員、資機材の運搬が困難となり、停電の復旧にも長時間を要する事態が発生していることから、開発を進めてきたもの。「灯」は、長岡営業所と仙台南営業所に先行導入された。


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