場所を選ばず検査可能 フィリップス 移動型X線装置

フィリップス エレクトロニクス ジャパン(フィリップス)は10月22日、移動型デジタルX線撮影装置「Mobile Diagnost wDR」(=写真)を発売した。

ホイールのついた可動式のため、撮影する場所を選ばずどこでも一般撮影室と同等の検査環境を提供することが可能。また、軽量なカセッテ型ワイヤレスポータブルディテクタ「Sky Plate (スカイプレート)」や、通常ではコントラストを改善するためのグリッドを使用しなくても同等の撮影が期待できるグリッドレス撮影を目指した新しいノイズ抑制処理技術「Sky Flow (スカイフロー)」が搭載可能で、病棟のみならず院内の急性期エリアにおいて優れた効率性とスムーズなワークフローを実現する。

希望販売価格は1億円で(税込、仕様により異なる)、国内初年度の販売台数は約10台を見込んでいる。


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