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防潮堤への津波波力で中間報告 規制委まとめ原子力規制委員会は12日、防潮堤に作用する津波波力に関する安全研究の中間報告を発表した。港湾空港技術研究所の造波装置による水理試験を行い、浸水深と流速から求まるフルード数と、国土交通省指針で設計波圧の算定手法として示されている波圧係数との関係を調べたもので、試験結果から、フルード数が大きい場合、津波のせり上がり波高等、プラントごとに海陸の条件を考慮した詳細検討を行う必要が示唆された。規制委員会では、新規制基準に関連する内規の「基準津波および耐津波設計方針に係る審査ガイド」の評価方法に係る知見とみて、さらに検討する方針。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |