原子力大幅減 CO排出増加 昨年度エネ需給

資源エネルギー庁は14日、13年度のエネルギー需給実績(速報)を発表した。

1次エネルギー国内供給は、前年度比0.9%の微増で、エネルギー源別では、石炭が同7.9%増、再生可能・未活用エネルギーが同6.1%増となった。一方で、13年9月から全基停止している原子力は41.8%減と大幅に下降したほか、石油が若干減少、天然ガスはほぼ横ばい。

また、エネルギー起源のCO排出量は、化石燃料の消費増により、前年度比1.4%増で、東日本大震災前の10年度と比較すると1億100万トンの増加となった。


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