福清1が商業運転へ

中国核工業集団公司(CNNC)は22日、福建省の福清原子力発電所1号機(PWR、108.7万kW)が商業運転の開始条件である168時間の試運転を完了したと発表した。

事業許可やその他一連の手続きを経た上で、規制当局の承認をもって正式な商業運転が開始される。中国で21基目の商業炉となる同炉により、中国の原子力設備は1900万kW台に到達する。また、浙江省の方家山1号機(PWR、108.7万kW)がこれに続いて、今月4日から試運転を開始している。


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