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FNCA大臣級会合シドニーで 次回は東京19日にオーストラリアのシドニーで行われた第15回アジア原子力協力フォーラム(FNCA)大臣級会合の結果が、25日の原子力委員会で報告された。 カントリーレポートでは、オーストラリアが、産業省傘下のオーストラリア原子力技術機構(ANSTO)の所有する研究炉「OPAL」で医療用アイソトープMo‐99を増産し、全世界の需要のうち20%を供給する計画などが紹介。核不拡散推進の観点から低濃縮ウランからMo‐99を生産している等の説明がなされた。 その他にもFNCA下で進められている10件のプロジェクトの活動報告や、多目的研究炉の応用戦略について円卓討議が行われた。次回は東京での開催を予定。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |