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福島第一のINES検討 規制委原子力規制委員会は、11月26日の定例会議で、福島第一原子力発電所で発生するトラブル事象に対するINES評価の取扱いに関し検討を始めることとした。田中俊一委員長が同日会合で、レベル7の事故が発生し、通常の管理区域が設定できない状況下、INESの取扱いは難しいとして、海外との事故情報共有の観点から問題提起したもの。 IAEAでは、原子力事故の収束のため応急措置として作られた施設に対しても、INESは適用されうるとの見解を示しており、13年の汚染水貯留タンク(H4エリア)からの漏えいについてINESの暫定評価がなされている。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |