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年代測定の主要施設完成 JAEA 機器分析棟開設式日本原子力研究開発機構の土岐地球年代学研究所で11月14日、主要研究施設の1つとなる機器分析棟の開設式が行われた。 同研究所は、原子力機構の東濃地科学センター内にあり、高レベル放射性廃棄物の地層処分技術など、地層科学研究の他、年代測定技術に関する研究開発を行っており、他分野のニーズにも応えている。 機器分析棟には、鉱物に蓄積された放射線量を測定する「光ルミネッセンス測定装置(OSL)」などが備えられ、これら研究所が開発する年代測定技術は、文化財の製作年代の分析の他、「もんじゅ」の敷地内破砕帯調査にも用いられている。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |