[原子力産業新聞] 2015年1月7日 第2749号 ＜8面＞

泊敷地近傍で追加地質調査　北海道電力

北海道電力は１２月１７日、原子力規制委員会で新規制基準適合性審査が進められている泊発電所について、敷地近傍の岩内平野を主体とする追加地質調査を開始した。

同社ではこれまで、泊発電所敷地周辺の地質評価に当たって、陸域・海域とも、継続的な地質データの拡充を図っており、これらの調査結果などから、積丹半島西岸部の海岸地形については、地震性隆起に起因するものではなく、岩石の浸食抵抗の強弱が大きく影響しているとしているが、今回の追加調査は、その確実度を高めるもの。

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