再稼働判断 山口佐賀県知事が会見 意見聴取の方法 今後検討へ

山口祥義佐賀県知事は、14日の就任記者会見の中で、県内に立地し運転開始から間もなく40年を迎える九州電力玄海原子力発電所1号機の存廃に関する記者からの質問に対し、同機の老朽化の認識を示した上で、「安全第一」を基本に事業者が判断するものとの考えを述べた。

また、再稼働に向けては、原子力規制委員会の審査を注視し、その判断については、住民に対し着実に伝えていくとした上で、続く県民からの意見聴取の方法は今後、考えていくなどと述べた。

知事は、22日に玄海発電所を視察する。


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