4月開催、中国原子力展示会

中国核能行業協会(中国原子力産業協会)の主催により、「第11回中国国際原子力発電産業展示会」が4月22〜24日、北京の中国国際展示センターで開催される。

中国では現在、運転中の原子力発電所が21基、建設中が28基で、世界の原子力発電開発の中心となっている。こうした中、同国際展示会は、中国における原子力関係の重要な人的交流・情報交換の場として、1993年からほぼ隔年で開催されており、前回の13年開催時は約8000人の来場者を集めた。今回は、関連イベントとして、米国、フランス、ロシア、英国、韓国などが参加する「第1回世界原子力開発フォーラム」も23日に開催されることとなっている。

原産協会は、中国核能行業協会と09年に覚書を締結しており、これまでも協力を進めてきたが、今回の展示会開催に際しても、日中ビジネス交流支援の一環として、日本の原子力産業界のプレゼンスを高める観点から、会員企業に広く情報を提供するとともに、出展参加を呼びかけている。展示会の詳細は、公式ウェブサイト(http://www.coastal.com.hk/nuclear/)を参照。


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