[原子力産業新聞] 2015年2月5日 第2753号 ＜3面＞

ＣＥＡ顧問のブシャール氏逝去　仏国

仏国原子力・代替エネルギー庁（ＣＥＡ）長官顧問のＪ．ブシャール氏が、１月３０日、享年７５歳で逝去した。

ブシャール氏は、１９６４年に仏国原子力庁（ＣＥＡ）に入庁。カダラッシュ高速中性子炉部長等を歴任し、９０年にＣＥＡ本部原子炉局長に就任。その後軍事応用局長を経て、２０００〜０４年にＣＥＡ原子力開発局長を務めた。

０６〜０９年にＧｅｎ−ＩＶ国際フォーラム政策グループ会合議長を務める等、多くの国内外の委員等を歴任。

日仏原子力専門家会合（Ｎ−２０）の仏側取りまとめや、日本原子力研究開発機構敦賀本部国際協力特別顧問も務めるなど、日本との関係が深かった。

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