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復興遅れの影響に国の対応求める 福島県知事福島県の内堀雅雄知事は、3日の記者会見で、15年度の当初予算が過去最大規模の1兆8994億円となったとして、その着実かつ効果的な執行に向け、「危機管理部」、「こども未来局」、「風評・風化対策監」を新設するなど、組織改編を行うことを発表した。 また、知事は、原子力発電所で発生した作業員の死亡事故に関する質問に対し、「非常に深刻な問題」とした上で、事故による廃止措置の工期遅れが福島復興に及ぼす影響を懸念し、国自身が前面に出て対応していく必要を訴えるなどした。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |