原発作業員死傷事故で労災対策 東京電力

東京電力は16日、同社の原子力発電所で相次いだ作業員の死傷事故を受け、労働災害防止対策を取りまとめ、厚生労働省と福島労働局に報告を行った。対策では、原子力・立地本部長を責任者とし、本店・発電所が一体となり、主体的に人身災害撲滅を目指すことを基本的考え方に据え、作業間の連絡調整の徹底、元請事業者に対する指導援助、緊急時医療体制の強化、被ばく管理についての取組を述べている。


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