Copyright (C) JAPAN ATOMIC INDUSTRIAL FORUM, INC. (JAIF)
ここに掲載されている記事や写真などの無断転載はご遠慮ください。
2号屋上溜り水 土嚢設置へ 福島第一資源エネルギー庁は2月26日、福島第一原子力発電所廃止措置の進捗状況を発表した。 滞留水処理については、多核種除去設備に加えて、タンク内汚染水のリスク低減に向け、第2モバイル型ストロンチウム除去装置4台のうち2台が2月20日より処理を開始した。 同24日に公表された2号機原子炉建屋屋上部での高濃度の溜まり水検出については、屋根排水口周辺にゼオライト土のうを設置し、3月末までに、汚染源と考えられるルーフブロック、敷き砂などの撤去を実施するほか、他の排水口に比べ濃度が上回っているK排水口に浄化材を設置することとしている。 お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで |