温暖化対策3月にも枠組み 2020年にむけ 電事連、新電力と共に立上げ

2020年に向けた地球温暖化対策について検討する経済産業省と環境省の合同会議が5日開かれ、電気事業連合会他がこれまでの取組状況を説明した。

電事連は、電力全体で進めている地球温暖化対策の取組の1つとして、安全確保を第一とした原子力発電の活用を掲げ、これまでのCO排出削減効果として、100万kW級プラントでは約320万トン/年に上るなどと述べた。この他、再生可能エネルギーの活用、火力発電の効率化などもあげた上で、今後、新電力有志との枠組み立ち上げに向けて、3月中にも具体化の検討を開始することとしている。


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