コーディネーター会合開催 FNCA

日本を含む12か国が参加する政策対話の枠組み「アジア原子力協力フォーラム」(FNCA)コーディネーター会合が4日から5日まで東京都内で開催された。

会合では冒頭、日本を代表して発表した平内閣府副大臣と岡原子力委員長が、過去15年間のアジア地域における経済社会面での激変を踏まえ、FNCAのあり方を見直すべき時期が来たとの認識を示した。

会合では、FNCA下の10プロジェクトの成果が報告され、特に放射線治療分野において放射線治療プロトコル開発の成功例報告で、成果が高く評価された。

また、15年中に行われるプロジェクトに関するワークショップについては、原子力人材育成の分野で、アジア原子力安全ネットワークとも連携し、日本で政府高官レベルの実施とすることが合意された。


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