中国:「華龍一号」を採用した福清6で格納容器のモジュール据え付け
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©CNNC
福清原子力発電所では、1~4号機までは100万kW級の第2世代改良型PWRを採用しており、すでに1、2号機がそれぞれ2014年11月と2015年10月に営業運転を開始。3、4号機の建設も順調に進んでいる。5、6号機の設計は当初、CNNCが開発した第3世代設計の「ACP1000」になると発表されていたが、2014年11月に国家能源局が「華龍一号」の実証炉プロジェクトとしてこれらを建設すると発表。CNNCが51%出資しているプロジェクト会社の福建福清核電有限公司は、2015年5月と12月に相次いでこれらの建設工事を開始していた。