ウクライナ規制当局：ザポロジェ１、２号機の運転期間延長でパブコメ開始
©エネルゴアトム社
ウクライナの国家原子力規制検査庁（ＳＮＲＣ）は８月１９日、ザポロジェ原子力発電所（＝
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チェルノブイリ事故から３０年が経過したウクライナでは、国内の商業炉１５基（４０万ｋＷ～１００万ｋＷのＶＶＥＲ）で総発電量の５０％近くを発電。原子力発電公社であるエネルゴアトム社は、２００６年に内閣が承認した２０３０年までのエネルギー戦略に従い、これら１５基のうち経年化した１１基について、３０年を超える運転の継続を目指している。ＳＮＲＣはすでに、ロブノ原子力発電所１、２号機（４０万ｋＷ級ＶＶＥＲ）に対し、２０１０年１２月に同国で初めて２０年の運転期間延長を許可したほか、南ウクライナ１、２号機（各１００万ｋＷのＶＶＥＲ）についても、それぞれ２０１３年と２０１５年に１０年間の延長を承認。さらにロブノ３号機（１００万ｋＷのＰＷＲ）の延長に向けた作業が進展中となっている。