ポーランドが原子力開発ロードマップを承認、2020年の初号機運開を目指す
ポーランドの閣僚会議は8月11日、同国における原子力発電開発ロードマップを承認し、2020年末?21年初めにも同国初の原子力発電所の運転開始を目指す方針を明らかにした。
今回公開された原子力発電開発ロードマップは、エネルギー政策の最終案文に基づいて同次官と経済省がまとめた。2020年までの期間を4段階に分け、それぞれの段階で政府および投資企業が実施すべき行動項目が設定されている。
建設サイトとしては、1990年に建設が中止されたザルノビエツ原発サイト(=写真)が候補の一つとされている。