被ばく一元管理の実現に向けた活動当協会では、放射線作業者の被ばくの一元管理システム構築・運用の実現に向けて、国に提案するなど産業界としての提言活動を行っています。 【原産協会における取組】原子力・放射線従事者の被ばく管理システム検討委員会(設置期間:平成18年7月〜平成20年6月末)は、放射線業務従事者の被ばくデータの一元管理システムの構築が必要であることを骨子とする報告書を取りまとめました。本システムは、複数の放射線施設で働いた場合でも、「個人」に着目した、法的管理期間内の被ばく線量や生涯線量を一括把握することを可能にするためのものです。 ○ 日本原子力産業協会の「放射線業務従事者の一元的な個人被ばく記録管理システムの構築に係わる報告書」こちら→ http://www.jaif.or.jp/ja/kisei/rad_ichigen-kanri_report201006.pdf 【被ばく一元管理・関係情報】日本学術会議においても、放射線作業者の被ばくの一元管理について検討され、平成22年7月1日付けで提言が公表され、平成23年1月25日(火)には、関係者の方々と実現に向けた議論を行うためのシンポジウムが開催されました。 ○ 「放射線作業者の被ばくの一元管理」シンポジウム(日本学術会議主催、平成23年1月25日開催) ○ 日本学術会議の提言「放射線作業者の被ばくの一元管理について」提言はこちら→ http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-t99-1.pdf 以上
お問い合わせは、人材育成部(03-6812-7101)まで |