日本原子力産業協会は、主要活動のひとつとして、国内外から広く関係者の参加を得て、
毎年春 に「原産年次大会」を開催しています。
「原産年次大会」は、国内外の原子力関係者および有識者等多数参加のもと、エネルギー・原子力開発利用上の
重要な問題についての意見発表や討論を行い、本大会を通して得られた重要課題とその解決策を見出すべく、
関係者が認識や意識を共有するとともに、交流・相互理解に資することを目的としています。
あわせて、わが国原子力産業界の現状・実力を国内外にアピールするとともに、世界に学び、国際協調の重要性を
確認する機会となっています。
2018 年7 月に決定された第5 次エネルギー基本計画において、原子力は重要なベースロード電源と位置づけられています。
第52 回大会では、ベースロード電源としての役割を果たしていくために、原子力のポテンシャルを最大限に引き出すには
何が必要かについて幅広い観点から考える機会とします。