日本原子力産業協会は、主要活動のひとつとして、国内外から広く関係者の参加を得て、
毎年春 に「原産年次大会」を開催しています。
「原産年次大会」は、国内外の原子力関係者および有識者等多数ご参加のもと、エネルギー・原子力開発利用上の
重要な問題についての意見発表や討論を行い、本大会を通して重要課題とその解決策を見出すべく、関係者が
認識や意識を共有するとともに、交流・相互理解に資することを目的としています。あわせて、わが国原子力産業界の
現状・実力を国内外にアピールするとともに、世界に学び、国際協調の重要性を確認する機会となっています。
温室効果ガス排出削減等のための新たな国際枠組み「パリ協定」により2050 年における低炭素社会の実現が求められています。
我が国のパリ協定長期成長戦略懇談会では、原子力を選択肢としたエネルギー転換・脱炭素化が謳われています。
今大会は、2050 年の低炭素社会実現に向けて、海外の取り組みも参考に、エネルギー・原子力事業の在り方や今なすべきことについて
幅広い観点から考える機会とします。