2018年7月 国内外の主な動きと運転実績

2018年8月9日

☆7月の主な動き☆

【国内】
▽1日  新組織「原子力エネルギー協議会」(ATENA)発足、原子力産業界全体で安全性向上目指す
▽3日  新たなエネルギー基本計画が閣議決定
▽4日  規制委、東海第二が新規制基準に適合との審査書案を取りまとめる
▽4日  名古屋高裁が関西電力大飯3、4号機の運転差止請求を棄却
▽5日  原子力委がコミュニケーションについて特集した原子力白書を決定
▽9日  国会事故調元委員長の黒川氏、規制委との意見交換で「応援」語る
▽11日 規制委がRIのテロ対策強化で関連規則案をまとめる、2019年秋の施行目指す
▽13日 エネ庁小委、福島第一のトリチウム水処理に係る説明・公聴会開催に向け議論
▽17日 IAEA原子力エネマネジメントスクールが開講、13か国の若手が参集(~8月2日)
▽19日 日商がエネ安定供給に向け新増設など求める要望書公表
▽26日 東京電力、11月中に福島第一3号機の使用済み燃料取り出し開始との見通し示す
▽28日 福島第一安定化を支えた「Jヴィレッジ」が再開
▽31日 原子力委がプルトニウム利用の基本的考え方を改定、「保有量を減少させる」

【海外】
▽3日  サウジの初号機サイト選定に向け仏アシステム社がサイト特性調査
▽6日  英政府、ウィルヴァ新設計画の「開発合意書」申請を受理
▽9日  ARC社、カナダでのSMR建設目指しNBパワー社と協力
▽10日 米エネ省、先進的原子力技術開発支援に追加で2千万ドル
▽10日 ウズベキスタンが原子力発電所の導入でロシアと合意
▽12日 EU裁判所、英国の新設計画に対するオーストリアの異議申し立てを却下
▽13日 中国で39基目が営業運転、基数で日本と並び世界第3位
▽13日 加NB州、将来のエネ輸出目指し州内で溶融塩炉のSMR建設へ
▽14日 バングラデシュでルプール2号機が本格着工
▽16日 GEH社、エネ省とコスト分担予定のSMRプロジェクトでチーム結成
▽18日 仏フラマトム社、製造記録上の不正は機器の有用性に問題なしと結論
▽18日 ホルテック社とSNCラバリン社が米国で廃止措置専門企業会社 設立
▽19日 ウクライナのロシア製商業炉でWH社製燃料を全炉心装荷
▽23日 韓国、夏場の需要ピーク対応で原子炉5基を融通
▽25日 仏国で建設中のEPR、溶接部の欠陥で完成が2019年に延期
▽26日 英政府のエネ統計、低炭素電源では原子力が最大シェア
▽26日 WANOの会員支援ミッション、2017年の派遣数が過去最高に
▽27日 米デュアン・アーノルド原子力発電所が2020年後半に早期閉鎖へ
▽30日 英廃止措置機構、放射性廃棄物の管理で総合戦略を公表