2018年10月 国内外の主な動きと運転実績

2018年11月12日

☆10月の主な動き☆

【国内】
▽1日  原子力新検査制度の試運用開始、2020年度からの本格運用に向け
▽2日  安倍改造内閣が発足、世耕経産相が再任で「福島復興、廃炉・汚染水対策は最重要課題」と
▽5日  東京電力「原子力改革監視委員会」が開かれ、クライン委員長がコミュニケーションの重要性を強調
▽10日 ICEF年次総会が開催、気候変動解決のイノベーションとしてSMR開発も(~11日)
▽10日 四国電力が伊方2号機の廃止措置計画を規制委に申請
▽17日 日本エネルギー経済研が2050年を展望した世界のエネ需給見通しを発表、中国はピークに達するもインドは伸び続け
▽22日 原子力総合シンポ開催、新たなエネルギー基本計画と防災をテーマに議論
▽24日 「全国原子力発電所所在市町村協議会」が創設50周年記念大会を開催
▽30日 原子力委専門部会が、損害賠償制度の見直しに向け報告書を取りまとめる
▽31日 原子力国民会議が全国大会開催、立地地域の声を反映すべく議論(~11月1日)

【海外】
▽2日  ロシアが海上浮揚式原子力発電所で燃料を初装荷 
▽3日  フィンランドのオルキルオト3号機で運転開始がさらに遅延の可能性 
▽5日  インドの新規立地点で6基のロシア型原子炉が建設へ
▽8日  IEA報告書:「脱原子力でスイスは電力供給保証上の課題に直面」
▽8日  IAEAシンポ:「緊急時の明確かつ迅速な意思疎通は主要なリスク軽減策」
▽9日  GEパワー社、エジプト初の原子力発電所にタービン系納入へ 
▽10日 仏規制当局、一定の条件下でフラマンビル3号機のRV使用を承認 
▽10日 英エネ相、「合意無き」Brexitに備え対策整えると約束 
▽11日 ウクライナ規制当局、ザポロジェ4号機の運転期間延長を承認 
▽13日 中国で建設された4基のAP1000がすべて完成 
▽16日 米ドミニオン社、サリー1、2号機で80年の運転期間延長を申請 
▽17日 WANOとWNA、世界中の原子力産業界の能力向上に向け覚書
▽19日 ウズベキスタンがロシア製PWRで新規原子力導入国へ
▽22日 仏オラノ社ら、福島第一発電所の廃棄物処理で革新的固化技術
▽23日 世界で2基目のAP1000、中国の海陽1号機が営業運転
▽24日 IAEA、サイバー攻撃に対する原子力施設防護で訓練コース
▽25日 GE社、事故耐性燃料開発の加速でエネ省から新たに3,370万ドル
▽25日 仏国務院、フェッセンハイム発電所を早期閉鎖する2017年の省令を破棄
▽27日 中国でロシア製の田湾4号機が送電開始
▽30日 IAEA、HLWの処分で国際的な実施主体団体との協力を強化
▽30日 ロスアトム社、鉛冷却高速炉・実証炉の建設含め2,000億ルーブル申請