2018年11月 国内外の主な動きと運転実績

2018年12月11日

☆11月の主な動き☆

【国内】
▽3日  秋の叙勲で原産協会今井会長が桐花大綬章
▽7日  規制委が原電東海第二の60年運転を認可、BWRでは初
▽8日  エネ庁、冬の電力需給対策で北海道に「数値目標なし」の節電要請へ
▽13日 IAEA福島第一調査団が4回目のレビューを終了
▽19日 JANSIが「特別賞」創設、「稼働中プラントへの実機体感研修」で3発電所が受賞
▽20日 使用済み燃料対策推進協議会が開かれ、電力各社が経産相に取組状況を報告
▽21日 NUMOが高レベル放射性廃棄物地層処分の科学的知見で包括的技術報告書を公表
▽28日 地層処分で国際WS開催、各国の事業実施主体が集まり対話活動のあり方を議論
▽30日 東京電力が廃炉資料館を開館、福島第一事故の反省・教訓を伝え現場の最新状況を発信

【海外】
▽1日  ロシアの最新設計、クルスクII-2号機の着工準備が進展 
▽6日  中国で3基目のAP1000、三門2号機が営業運転 
▽7日  ロシアが中国の田湾発電所増設計画と高速炉建設支援で実施契約
▽7日  英国の新型原子力技術政策、SMRなどを包括的設計審査の対象へ
▽8日  東芝によるNuGen社の解散決議に同社がコメント 
▽9日  米国とポーランド、原子力含むエネルギー供給保証の協力強化で共同宣言
▽12日 中国、今後5年間に原子力で世界中から120億ドルの調達ニーズ
▽13日 IEAがWEO2018年版を公表:「エネルギー投資の7割以上が政府関係に」
▽13日 米エネ省、多目的試験炉の開発支援でGEH者と「PRISM炉」を選定 
▽14日 英国の商用再処理工場「THORP」が予定通り操業終了
▽15日 国連ECEのエネ・フォーラム、脱炭素化における原子力の重要性で議論 
▽20日 ポーランドのエネルギー大臣、原子力の導入意義を強調 
▽21日 米ホルテック社、インドでのSMR機器製造施設建設で覚書
▽22日 スイス、深地層処分場のサイト選定プロセスが最終段階に 
▽25日 台湾の公民投票で電気事業法の「脱原子力」条文削除が決定
▽27日 仏大統領、原子力発電シェア50%への引き下げを10年先送り
▽27日 米ニュースケール社、カナダへのSMR導入目指しBP社と覚書
▽29日 フィンランド・オルキルオト3号機の運転開始は2020年に4か月先送り
▽29日 米X-エナジー社、小型HTR用燃料製造工場の予備設計を開始
▽29日 米ペンシルベニア州で超党派議員が原子力発電所の早期閉鎖阻止を訴え