2019年1月 国内外の主な動きと運転実績
☆1月の主な動き☆
【国内】
▽9日 更田規制委員長、2019年の重点課題として廃炉に伴う廃棄物処分やクリアランス制度の検討を
▽15日 2018年(暦年)の原子力発電設備利用率が15.0%と二桁台に回復(原子力産業新聞調べ)
▽15日 経団連が2050年を展望した長期温暖化対策の取組状況を公表
▽17日 日立が英国の原子力発電所建設プロジェクトの凍結を決定、将来の人材確保に危機感示す
▽22日 九州電力が玄海原子力発電所の使用済み燃料乾式貯蔵施設設置に関する申請を規制委に提出
▽25日 原子力機構が150時間の連続水素製造に成功と発表、高温ガス炉の熱利用実用化に向け
▽28日 東芝エネシステムズ、福島第一2号機の燃料デブリ取り出しに向け新たな調査装置開発
▽29日 東京電力「原子力改革監視委員会」が弛まぬ改善に努めるよう提言、同社自己評価に対し
【海外】
▽4日 英国のサイズウェルC発電所建設計画で最終公開協議が開始
▽8日 英ロールス・ロイス社、ハンガリーの増設計画で機器供給の可能性 模索
▽9日 中国で4基目のAP1000、海陽2号機が営業運転
▽14日 フォーラトム、2019年の優先的取組事項として温暖化防止など列挙
▽15日 ヨルダン、ニュースケール社製SMRの建設で実行可能性調査
▽16日 ロシアで建設中の多目的高速中性子研究炉、制御装置設置の第一段階が完了
▽16日 米国で「原子力技術革新・規制最新化法」が成立
▽17日 日立の計画凍結決定について英政府がコメント、夏までに新たな資金調達方法模索
▽18日 WH社の事故耐性燃料開発にエネ省が9,360万ドル支援
▽21日 仏国のフラマンビル3号機、2月に温態機能試験開始へ
▽22日 中国のCGN、独自開発したATFで照射試験
▽23日 ロシアのビリビノ1号機が閉鎖、海上浮揚式原子力発電所でリプレースへ
▽24日 米規制委、設計外事象による過酷事故の影響緩和で最終規則公表へ
▽25日 仏政府、原子力シェア削減目標の達成に向けたエネ政策案で公開協議
▽28日 仏政府と原子力関係団体、4分野で戦略協定を締結
▽28日 ロシア、軽水炉用事故耐性燃料の原子炉試験 開始
▽31日 仏フラマンビル3号機、規制当局が5月に公表予定の裁定受け完成日程再調整
▽31日 IAEA、福島第一発電所の廃止措置に関するピアレビューで最終報告書