2019年2月 国内外の主な動きと運転実績
☆2月の主な動き☆
【国内】
▽4日 関西電力、美浜3号機他の60年運転に向けた安全性向上対策工事の完了時期を見直し
▽12日 エネ庁が新型炉開発でシンポ、市場での競争力維持に向け海外識者から意見聴く
▽13日 九州電力が玄海2号機の廃炉を決定
▽13日 福島第一3号機の原子炉格納容器内部調査実施、フィンガ機構を持つ装置で堆積物への接触
▽14日 「原子力エネルギー協議会」(ATENA)が活動状況を報告するフォーラム開催
▽15日 「原子力人材育成ネットワーク」報告会開催、国際機関での活躍をテーマに特別セッションも
▽18日 規制委が日本原燃の増田社長らと意見交換、六ヶ所再処理工場でのトップマネジメントなど聴取
▽25日 エネ調原子力小委が安全性向上について議論、ガイドライン作成も検討へ
▽27日 政府の復興推進委員会が東日本大震災に係る復興基本方針の見直し案示す、2021年以降見据え
▽28日 経済同友会が提言、エネルギーミックス実現に向け原子力政策の再構築など
【海外】
▽1日 韓国で2基目のAPR1400、新古里4号機に運転許可
▽5日 ベルギーで低中レベル廃棄物・地表処分場の改訂版・建設許可申請
▽5日 テレストリアル社、溶融塩炉開発でオランダのペッテン炉を活用
▽7日 フォーラトム、低炭素な欧州の未来に原子力は必要と強調
▽7日 米エネ省の前長官ら、クリーン・エネルギーの技術改革促進を提唱
▽13日 米原子力産業界、世界市場での地位奪還に向けトランプ大統領と協議
▽13日 英国でSMR等の新たな原子力研究開発センターがオープン
▽15日 仏電力の2018年決算書、回復傾向にあることを確認
▽15日 カナダのSMRプロジェクト、テレストリアル社らが募集プロセス第2段階へ
▽19日 ロシアで建設中のノボボロネジII-2号機で燃料装荷
▽19日 米ホルテック社のSMR開発チームにエクセロン社、ウクライナとはコンソーシアム結成へ
▽22日 WANOが上海に支援センター設置へ
▽25日 フィンランド規制当局、オルキルオト3号機の運転認可発給を勧告
▽26日 韓国電力技術、チェコの新規計画受注活動の一環でチェコ原研と協力覚書
▽27日 韓国とUAE両国の首脳、バラカ計画以降の協力関係拡大で合意
▽28日 IEAビロル事務局長が米議会で証言:原子力設備の減少防止で政治的アクション必要
▽28日 米エネ省、新型炉技術開発で多目的試験炉プロジェクトに着手