大阪で「未来のエネルギー、インフラ業界特集エリア」を開催、学生130名が参加 (報告)

2022年8月23日

原産協会では、原子力産業界の人材確保支援活動の一環として、8月1日(月)にグランフロント大阪で、学生に企業紹介やインターンシップの案内を行うイベント「未来のエネルギー、インフラ業界特集エリア」を(株)学情の「スーパービジネスフォーラム」内で、開催しました。大阪では初めての開催です。

このイベントは、1,770名の大学生・大学院生が参加して開かれた大手就職情報会社(株)学情主催の国内最大級の仕事研究イベント「スーパービジネスフォーラム」内に特集エリアを設けて開催したものです。当協会の会員企業・機関に出展を呼びかけ、会員企業7社が出展しました。うち1社がオンライン方式にて出展しました。

各社・機関は、ブースエリアで企業説明、インターンシップ紹介などを行いました。各会員企業のブースには、6~49名(平均19名)、合計130名という多数の学生が訪れ、企業説明やインターンシップの紹介に熱心に耳を傾けていました。

特集エリアを訪問した学生へのアンケートでは84%が「とても満足」「満足」と回答しました。また、参加した企業の71%が「期待以上」「期待通り」と回答、「学生の中には熱心に質問をしてくれたり、インターンシップの参加を希望してくれたりと、良い印象の学生もいた」、「文理問わず多くの学生の方たちにブースにお越しいただいた。当社のことをより多くの学生の方に知ってもらうため、今後もこのような機会あれば参加したい」など、ブースを訪れた多くの学生に効果的にピーアールできたことに満足との声が聞かれました。

また、ブースオープンに先立ち、大学の就職担当者と各ブース参加企業・機関との名刺交換会が開催され、47大学から58名の就職担当者が参加し、原産協会の資料コーナー(関西原子力懇談会と共同)にも7大学の担当者の来訪があり、当協会の活動内容についてもお伝えすることができました。

原産協会では、今後も原子力産業界の人材確保の一助となる事業を進めてまいります。大学生、大学院生、高専生を対象に、早い時期に会員企業とコミュニケーションを取り、また原子力を将来の職業の選択肢として考えてもらえるよう、学生と企業の「コミュニケーションと出会い」の場つくりを企画します。会員の方々はぜひご活用下さい。

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