全国中学校理科教育研究会 三重大会にブース出展
当協会は、8月9日(火)~10日(水)、三重県四日市市で開催された全国中学校理科教育研究会(全中理)に、中部原子力懇談会と共同でブース出展し、授業で使える放射線教育教材等を紹介しました。
当協会合同ブースには、大会に参加した理科教員約370名(2日間)のうち、45名の先生方の訪問があり、ポリカプロラクトン(PCL)観察実験、手作りの霧箱とガイガーミュラー計測器を体験いただきました。
PCL観察実験では、放射線照射による形状記憶樹脂を使って「放射線照射のメリットが目に見える」実験デモを行い、先生方に関心を持っていただきました。また、霧箱やガイガーミュラー計測器においても、簡易的に作れるよう工夫した内容に、興味を持たれていました。その他にも、放射線教育に関わるパンフレット等の配布を行いました。
今回大会では、教科書・教材会社を中心とした16企業・機関がブース出展し、うち、放射線関係を出展したのは、当協会合同ブースおよびNPO法人放射線教育フォーラムのブースでした。
当協会では、全中理など先生方と直接対面できる機会を通じて、初等中等教育の支援を引き続きおこなって参ります。
お問い合わせ先:人材育成部 TEL:03-6256-9315(直通)