東京・新宿で「未来のエネルギー、インフラ業界特集エリア」を開催、学生280名が参加 (報告)

2020年8月7日

原産協会では、原子力産業界の人材確保支援活動の一環として、8月1日(土)に新宿NSビルで、学生に企業紹介やインターンシップの案内を行うイベント「未来のエネルギー、インフラ業界特集エリア」を(株)学情の「スーパービジネスフォーラム」内で、開催しました。

このイベントは、2,300名の大学生・大学院生が参加して開かれた大手就職情報会社(株)学情主催の国内最大級の仕事研究イベント「スーパービジネスフォーラム」内に特集エリアを設けて開催したものです。当協会の会員企業・機関に出展を呼びかけ、会員企業4社が出展しました。

各社は、学生68名が参加したオープニング講座で企業PRを行い、続いてブースエリアで企業説明、インターンシップ紹介などを行いました。各会員企業のブースには、50~130名(平均71名)、合計280名という多数の学生が訪れ、企業説明やインターンシップの紹介に熱心に耳を傾けていました。

特集エリアを訪問した学生へのアンケートでは90%が「満足」と回答しました。また、参加した企業は、2社が「期待以上」、2社が「期待通り」と回答、「期待以上に多くの学生と会うことができた」、「この業界について理解を深めてもらえてよかった」、「夏のインターンシップの案内ができてよかった」など、ブースを訪れた多くの学生に効果的にピーアールできたことに満足との声が聞かれました。

原産協会では、今後も原子力産業界の人材確保の一助となる事業を進めてまいります。大学生、大学院生、高専生を対象に、早い時期に会員企業とコミュニケーションを取り、また原子力を将来の職業の選択肢として考えてもらえるよう、学生と企業の「コミュニケーションと出会い」の場つくりを企画します。会員の方々はぜひご活用下さい。

問い合わせ先:人材育成部 03-6256-9351、9350(担当:桜井、坂上)
nis2022@jaif.or.jp