第65回IAEA総会における事務局長と主な国の一般討論演説の紹介
2021年9月20~24日、オーストリア・ウィーンのウィーン国際センター(VIC)で国際原子力機関(IAEA)の第65回通常総会が開催され、IAEA事務局長をはじめ、IAEA加盟国の代表(政府高官)が一般討論演説を行い、重要問題について検討しました。
核不拡散、保障措置、核物質防護などの議論はもちろんですが、各国の演説では原子力平和利用の最近の動き(パンデミック対応、気候変動対応、原子力発電開発計画、小型炉や先進炉の開発、放射線利用、技術協力計画など)について述べられています。
ここではIAEAのホームページを参考に、IAEA事務局長と主な国(米国、ロシア、中国、英国、カナダ、ウクライナ、インド、ポーランド)の演説のほぼ全文(仮訳)を紹介します。演説の内容を強調するために編集部の一存で一部を太字で表現しています。
原子力を巡る世界および各国の動向を少しでも理解する参考になれば幸甚です。
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以 上
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