東京・浜松町で就活生のための業界研究イベント「未来のエネルギー・インフラ業界特集」を開催、学生193名が参加 (報告)
原産協会は、原子力産業界の人材確保支援活動の一環として、8月19日(土)に東京都立産業貿易センター浜松町館で、理系学生を対象に企業紹介やインターンシップの案内を行うイベント「理系スーパービジネスフォーラム」((株)学情主催)内で、原子力関連の業界研究の場「未来のエネルギー・インフラ業界特集エリア」を開催しました。
このイベントに、当協会の会員企業・機関に出展を呼びかけ、会員企業11社が出展し、ブースエリアで企業説明、インターンシップ紹介などを行いました。
イベント全体では、346名の学生が参加し、各会員企業のブースには、11~26名(平均17.5名)、合計193名という多数の学生が訪れ、企業説明やインターンシップの紹介に熱心に耳を傾けていました。
特集エリアを訪問した学生へのアンケートでは98%が「とても満足」「満足」と回答、「まだ自分が知らない会社がたくさんあって興味があるものがたくさん聞けたのがよかった。」、「インフラや電気機器メーカーについてよくわかりました。」などの意見が聞かれました。また、参加した企業の91%が「期待通り」、「期待以上」と回答、「質問も多くいただき、良い方が多かった。専攻もターゲット層の方に多く訪問いただいたので良かった。」、「当社入社後に活きるバックグラウンドをお持ちの学生さんが多く、当社のニーズにマッチしていた。」など、ブースを訪れた多くの学生に効果的にピーアールできたことに満足との声が聞かれました。
イベント開催中には、山口彰東大名誉教授による特別講演「徹底解説 どうなる?これからの日本そして世界のエネルギー事情~脱炭素・自律社会を支えるエネルギーシステム」を実施し、参加学生に原子力利用の重要性や産業界の技術革新等を紹介しました。
原産協会では、今後も原子力産業界の人材確保の一助となる事業を進めてまいります。大学生、大学院生、高専生を対象に、早い時期に会員企業とコミュニケーションを取り、また原子力を将来の職業の選択肢として考えてもらえるよう、学生と企業の「コミュニケーションと出会い」の場つくりを企画します。会員の方々はぜひご活用下さい。
企業ブースで熱心に説明を聞く学生
問い合わせ先:人材育成部 nis2025@jaif.or.jp jinzai@jaif.or.jp
以上
お問い合わせ先:人材育成部 TEL:03-6256-9315(直通)