原子力発電所輸出者のための行動原則(NuPoC)
2020年10月12日
国際部
当協会は原子力産業界の海外展開の一助となるべく、国際展開支援業務を行っている。このほど、NuPoCに参加しているメーカーと情報交換したため、当情報を以下のとおり共有する。なお本件については、2016年3月8日に会員フォーラムにて会員企業向けに講演が行われている。
〇東芝ESS、日立GE、三菱重工業から
「原子力発電所輸出者のための行動原則(NuPoC)」は、原子力発電所の輸出に関し、企業としての自主的管理の規範を協議しようという活動から生まれた、原子力産業界の行動原則です。東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)、日立GEニュークリア・エナジー(日立GE)及び三菱重工業は、2008年に同行動原則が起草された当初より、世界の代表的な原子力発電所輸出者と共に、その策定作業に参加して参りました。同原則は、2011年9月15日に、正式に公表されております。(詳細は本ホームページにリンクのとおりです。)
東芝ESS、日立GE及び三菱重工業は、同行動原則の定める6つの原則(安全、防護、環境保護、原子力損害賠償、核不拡散、倫理)を遵守する様、誠実に努力することを約束致します。
〇リンク
- 原子力発電所輸出者のための行動原則(英文及びその和訳)
- “About NuPoC”、”History”、及び”NuPoC as Corporate Responsibility”(英文及び仮和訳)
- 2015年度第7回原産会員フォーラム(2016年3月8日開催)「原子力発電所および原子炉輸出者の行動原則について」講演資料(日立GE吉村本部長)
- 三菱重工業「活動状況」(三菱重工業HP内)
お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)