パチャウリIPCC議長が気候変動と原子力について語る

IPCC(気候変動に関する政府間パネル)のラジェンドラ・パチャウリ議長が、『Nuclear for Climate』の動画で気候変動と原子力の果たす役割について語りました。

「我々は低炭素または炭素ゼロのエネルギー源を3倍もしくは4倍にしなくてはならない。低炭素エネルギー源は、再生可能エネルギー、原子力、CCS(二酸化炭素回収貯留)、そしてエネルギー効率の改善を含む」。

「今世紀末までに気温上昇を2度以内に抑えるために、原子力は温室効果ガス排出を削減するためのオプションの一つであることは確実だ」。

『Nuclear for Climate』は、世界中の原子力協会や原子力学会によって立ち上げられたイニシアティブです。日本原子力産業協会も参加しています。

お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)