WNE2018(世界原子力展示会)にJAIFブースを出展(2018.7.19)
2018年6月26日(火)~28日(木)、フランス・パリのノール・ヴィルパント展示場にて開催されたWNE2018(World Nuclear Exhibition:世界原子力展示会)に、当協会は日本の原子力産業のサプライチェーン等を紹介するためブースを出展しました。
WNEは、仏原子力産業輸出協会(AIFEN)が主催する展示会で、2014年に第1回、2016年に第2回が開催され、今回は3回目の開催となりました。EDFやOrano、Framatome、三菱重工業、ロスアトム、中広核等の業界主要企業を始め、出展者数は約680社、来場者は3日間で9,100人以上に上り、フランスのみならず、世界各地のバイヤーやパートナー候補が訪れました。オープニング・セレモニーでは、ブリュノ・ル・メール経済・財務大臣および天野之弥 国際原子力機関(IAEA)事務局長が挨拶を行いました。
日本からは、三菱重工業のほか、日立GEニュークリア・エナジー、原子力国際協力センター(JICC)、および当協会がブースを出展しました。当協会のブースでは、『日本の原子力産業バイヤーズガイド』を配布し、日本のサプライチェーンや会員企業・組織の紹介を行いました。仏企業や英企業を中心に、日本の市場に興味を持つ多くの企業がJAIFブースを訪れました。また、JAIFブースに天野IAEA事務局長が訪問され意見交換を行ったほか、この機会にFORATOMデバゼイユ事務局長やFOROアラルース理事長等と懇談を行いました。
WNEでは個別企業の出展以外に、国別パビリオン(仏、米、英、中、韓、アルゼンチン、ベルギー、フィンランド、ウェールズ、ポーランド、スペイン等)が出展しており、特に中国は大きな存在感を示していました。また、多くのブースでバーチャル・リアリティ(VR)等を使った展示を行っていました。
お問い合わせ先:国際部 TEL:03-6256-9313(直通)