[原産セミナー] 平成12年2月2日 top

「核燃料サイクル等の現状と課題」

当会議では、原燃サイクル事業が本格的に始動した1986年以来、毎年、各事業の進展に合わせたセミナーを開催しており、本年度は、原子燃料サイクルバックエンド対策としての重要課題である高レベル廃棄物処分に向けての取り組みに焦点をあてるとともに、昨年9月末に起こったJCO臨界事故についてシンポジウムを企画し、標記セミナーとしました。

原子燃料サイクルに関する制度や事業活動、技術開発動向の展開を把握する機会であり、また、事故の教訓を今後の活動にどう反映していくかを考える上での示唆に富んだ話題が取り上げられますので、奮ってご参加ください。

開催日:平成12年3月15日 (水) 〜16日 (木) (2日間)
会場:機械振興会館 第一・第二研修室
(東京都港区芝公園3-5-8 TEL:03-3434-8211(代))
プログラム:

第1日目 平成12年3月15日(水)第2日目 平成12年3月16日(木)
10:00〜11:00
核燃料サイクル事業の現状と課題
星野 岳穂氏
(通商産業省原子力産業課)
10:00〜11:00
東海村燃料転換施設の臨界事故
田中 俊一氏
(日本原子力研究所)
11:10〜12:10
原子炉等規制法の改正と原子力防災特別措置法等について
山野 智寛氏
(科学技術庁原子力安全局)
11:10〜12:10
放射線緊急時被曝と医療対策
平間 敏靖氏
(放射線医学総合研究所)
12:10〜13:10
昼食・休憩
12:10〜13:10
昼食・休憩
13:10〜14:10
高レベル廃棄物処分2000年レポート以降について
増田 純男氏
(核燃料サイクル開発機構)
13:10〜14:10
[シンポジウム]
「基調講演」
東海村燃料転換施設の臨界事故の教訓
千葉 廉氏
(東京工業大学)
休憩
休憩
14:20〜15:20
高レベル廃棄物処への課題
鈴木 康夫氏
(高レベル事業推進準備会)
14:20〜17:00
[パネル討論]
臨界事故後のこれからの課題
コーディネーター
星蔦雄氏
(高度情報機構)
パネリスト
千葉 廉氏
(東京工業大学)
田中 俊一氏
(日本原子力研究所)
河田 東海夫氏
(核燃料サイクル開発機構)
千野 境子氏
(産業経済新聞社)
甲斐 洋氏
(原子燃料工業)
梅津 皙氏
(NSネット)
休憩
15:30〜16:15
使用済燃料の乾式中間貯蔵の現状と課題
三枝 利有氏
(電力中央研究所)
16:15〜17:00
青森六ヶ所事業の現状と課題
山下 博氏
(日本原燃)
参加要項:
  • 参加費(税込み):会員−39,900円 会員外−52,500円 (講義資料・昼食代を含む)
  • 定員:80名 (先着順)
  • 申込締切:平成12年3月8日 (水)
  • 申込・問合せ先:日本原子力産業会議・計画推進本部 (TEL 03-3508-7931)

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