[原産年次大会] |
平成12年11月27日
(社)日本原子力産業会議 日本原子力産業会議は、主要事業の一環として、国内外の関連分野から広く関係者の参加を得て、毎年春に「原産年次大会」を開催している。 本年次大会は、エネルギー・原子力の開発利用上の重要な問題について、意見の発表と討論を行う場として開催されており、本大会を通して、重要課題とその解決策を見出すための指針を得るとともに、原子力研究開発利用の進め方について国民の理解促進に資することを目的としている。 21世紀最初の大会にあたり、将来のエネルギー事情や地球環境を考慮すれば、わが国は原子力発電の利用を進め、ウラン資源の有効利用を図ることが必要不可欠である。そのためわが国や世界各国に対して、原子力平和利用の積極的な推進と、原子燃料サイクルの確立や放射性廃棄物処分などの課題に積極的に取り組む必要がある。 このような認識のもとに、第34回原産年次大会は、地元からの要請もあり、原子燃料サイクル施設が立地し、東通、大間の原子力発電所など新規立地も進んでいる青森地域で下記のとおり開催し、内外から多くの参加者を得て活発な討論を展開し、21世紀における原子力開発の進展の場としていくこととする。 大会の基調テーマ、プログラムの編成等については、大会準備委員会で検討することとし、準備委員長には弘前大学学長の吉田豊氏にお願いすることとした。
以 上
原産年次大会準備委員会委員名簿
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