川内2号機が原子炉を起動

2015年10月15日

 九州電力の川内原子力発電所2号機が10月15日、原子炉を起動した。2011年9月に停止して以来およそ4年ぶり。21日に発電を再開し、徐々に出力を上昇させながら調整運転を行い、11月中旬には国による総合負荷性能検査を経て通常運転に復帰する見込みだ。
 同1号機は、新規制基準をクリアして再稼働した初のプラントとして、8月11日に原子炉を起動、同月14日に発電再開、9月10日に営業運転に復帰している。2号機がこれに次ぐ格好となった。