JOGMEC、ウズベキスタンとウラン開発など資源分野の協力に関する覚書
石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は10月26日、ウズベキスタンの国営石油会社「ウズベクネフチェガス」および地質・鉱物資源国家委員会との間で、資源分野の協力に関する4件の文書に合意したと発表した。安倍晋三首相の同国訪問の機会をとらえたもので、25日に首都タシケントにて署名式が行われている。本紙関連では、地質・鉱物資源国家委員会と、「ウズベキスタン・ナボイ州の有望鉱区におけるウラン鉱床の共同探査および開発に関する協力関係に係る覚書」が取り交わされた。
OECD/NEAとIAEAによる報告書「ウラン2014:資源、生産、需要」(通称、レッドブック)によると、ウズベキスタンの既知ウラン資源賦存量は世界全体の2%を占めている。