2018年7月4日
名古屋高裁金沢支部は7月4日、一審判決を取り消し、原告の関西電力大飯発電所3、4号機の運転差止請求を棄却する判決を出した。関西電力では、2014年5月に控訴して以降、一審判決が合理性を欠くことを指摘し、大飯3、4号機の安全性について説明を行ってきた。 両機とも原子力規制委員会の審査に合格し、6月までに本格運転に復帰している。 関西電力発表資料