【短信】九州電力が玄海2号機の廃止を決定

2019年2月13日

 九州電力は本日、玄海原子力発電所2号機(以下、玄海2号機)の廃止を決定した。九州電力は、既存設備の有効活用の観点から、玄海2号機の運転延長申請の可能性について検討していたが、出力規模や再稼働した場合の残存運転期間などを総合的に勘案し、運転延長申請を断念した。なお、玄海2号機は1981年3月に営業運転を開始しており、総発電電力量は約1,200億kWh、設備利用率は81.4%である。

(九州電力発表資料)