最高裁、柏崎刈羽1号の行政訴訟で国側主張認め『適法』
東京電力の柏崎刈羽原子力発電所1号機(BWR、110万kW)の原子炉設置許可をめぐり、周辺住民が「安全審査が不十分で許可は違法」として、国の許可処分取り消しを求めた行政訴訟の上告で、最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は23日、住民側の上告を棄却、受理しない決定を下し、国側勝訴の控訴審判決が確定した。
東京電力の柏崎刈羽原子力発電所1号機(BWR、110万kW)の原子炉設置許可をめぐり、周辺住民が「安全審査が不十分で許可は違法」として、国の許可処分取り消しを求めた行政訴訟の上告で、最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は23日、住民側の上告を棄却、受理しない決定を下し、国側勝訴の控訴審判決が確定した。