高浜MOX製造数を12体に変更、品質確保最優先に 

2009年9月4日

 関西電力は8月19日、高浜発電所3、4号機への導入を目指して仏メロックス社で製造中のプルサーマル用MOX燃料について、品質確保を最優先に厳しく対応した結果、製造したペレットの一部を採用しないこととし、今回の製造期間における製造体数を16体から12体に変更する、と発表した。この決定に伴い、同社では今後、経済産業省に対して、輸入燃料体検査申請書の内容変更を行うことにしている。