原子力学会 原子力等専攻の学生対象 修士課程進学者に奨学金
日本原子力学会は、将来、原子力・放射線分野を支える意欲のある学生を対象として、奨学金を貸与する。
応募できるのは卒業後大学院修士課程の原子力・放射線に係る分野(研究室)へ進学予定の学部4年生。大学院修士課程の2年間を貸与期間とし、半年毎に12万円を四回支給する。第1回の支給は2011年6月。貸与された奨学金は、奨学生が大学院を修了後、2年以内に分割もしくは一括で返還する。ただし、奨学生が原子力産業界、政府・研究機関、もしくは大学教育研究職に就職した場合、返還は免除される。
応募者は、(1)日本原子力学会奨学金申込書(2)学部の成績表(3)所属の学科長または指導教員の推薦書(4)「東南アジアの原子力発電導入・放射線利用の発展に関して自分ができること」を課題とする2000字程度の小論文――を提出する。