東北電力 東通1号、次期定検後 16か月運転を申請

2010年11月19日

東北電力は10日、東通原子力発電所1号機(BWR、110万kW)の次回定期検査終了後の運転期間を現行の13か月以内から16か月以内へと、3か月延長するための保安規定変更申請などの法令上手続きを原子力安全・保安院に行なった。昨年1月の新検査制度に基づくもので、今回が初の事例。


新検査制度では、重要な機器の技術評価などを踏まえ、従来の13か月以内から、18か月以内、24か月以内に延長することが可能となっている。