IAEA 天野事務局長来日 「世界と情報共有を」

2011年3月28日

今回の東北関東大震災に伴う原子力発電所の事故に関連して来日した、国際原子力機関(IAEA)の天野之弥・事務局長は18日午後、東京の日本記者クラブで記者会見した。以下はその概要。


   ◇  ◇   

今回1泊2日の予定で来日した。4人からなる放射線計測チームも同行した。また1名を東京事務所に常駐させ、情報収集と連絡にあたらせる。短い時間だが菅総理(=写真右側)、外務大臣、経産大臣、ならびに保安院、東京電力の幹部と面談した。今回の事故が大変深刻なものであるとの認識に立って、国際社会との連携の下に解決を図ることが肝心、ついては情報の共有を図るべきと申し上げた。

IAEA 天野事務局長来日 「世界と情報共有を」