エネ・環境の革新技術議論 ICEF 都内で初会合開催

2014年10月9日

エネルギー・環境分野のイノベーションによる気候変動問題解決について話し合う国際会議「Innovation Cool Earth Forum」(ICEF)が8日、都内のホテルで開催され、海外の学界、産業界や、政府関係者ら参集のもと、再生可能エネルギー、次世代自動車技術、省エネ技術、先進国と途上国との協力のあり方などを議論した。

ICEFを毎年開催することを13年10月に発表した安倍晋三首相は、今回、初の開催に際し、冒頭、ビデオメッセージを通じ、「近年、日本では紅葉が遅れている」として、地球温暖化の深刻化を訴えかけた上で、経済成長と両立した問題解決に向けて、世界の産業界やアカデミアが「アイデアを生み出すプラットフォームを作り出さねばならない」と、ICEF立ち上げの意義を述べ、今後の議論に期待をかけた(=写真)。

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エネ・環境の革新技術議論 ICEF 都内で初会合開催