格納容器内の写真を発表 東電 福島第一1号機、事故後初めて

2012年10月4日

東京電力は9月27日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉格納容器内の映像を事故後初めて公開した。

フラスコ型格納容器の内側の底のコンクリート面から約8.5mの位置にある配管貫通部の閉止板に穴開け加工し、内視鏡を入れて下方を動画で撮影した。内部は水で満たされているが、少し白っぽく濁っている。

<後略>

格納容器の内壁が一部茶色に変色(=写真左)

内部の作業棚に散乱している堆積物(=写真右)

格納容器内の写真を発表 東電 福島第一1号機、事故後初めて